create-journey-map
インストール
gh skill install shunsaku-studio/Prhythm create-journey-map --agent claude-code --scope user概要
ペルソナのヒアリングメモやインタビュー記録を渡すと、ユーザー体験を時系列の台本として描くジャーニーマップ(JM)を返す。現状(As-Is)では課題からインサイトと HMW(How Might We。構造的な問い)まで出し、チームが優先度を決めたあと理想(To-Be)では対比サマリーとプロトタイプ検証用のコアシーン候補まで導く。感情は数値ではなく言葉で描く。
利用メリット
- 場所・発話・感情まで描かれるので、チームが同じシーンを思い浮かべられる。
- 表面的な不満の列挙で終わらず、次の打ち手の起点になるインサイトと HMW が揃う。
- チームが合意した HMW をもとに理想体験を描くので、ウィッシュリストになりにくい。
- To-Be から検証すべきコアシーン候補が出るので、プロトタイプで触る場面が見える。
利用シーン
- ヒアリングは終えたが、体験全体を捉えきれていないとき
- 課題は感じているが、何に取り組むべきか曖昧なとき
- チームで HMW の優先度を決めたあと、理想の体験を描きたいとき
- プロトタイプで何を検証するか迷っているとき
依頼の例: 「このヒアリングメモから As-Is JM を作って」「合意した HMW をもとに To-Be JM を作って」
使い方
いつ使うか: ヒアリング断片を時系列の体験にしたいとき、またはチームが HMW の優先度を決めたあとに理想体験を描きたいときに入る。hearing と defining-personas-and-segments のあとが多い。コアシーンを選んだら proto-storyboard、インサイトを一文にするなら product-vision-and-concept。指定がなければ現状(As-Is)から始まる。
現状(As-Is)
- ユーザーがペルソナと現状体験の概要を渡す。足りなければスキルが質問する。
- スキルが場所・発話・行動・感情を時系列の物語にし、インサイトと HMW まで出す。ここで一度止まり、チームが優先度を決める。
理想(To-Be)
- ユーザーが As-Is JM の全文(インサイトと HMW を含む)と、チームが合意した最優先 HMW を渡す。
- スキルが理想 JM、対比サマリー、検証用のコアシーン候補 2〜4 を出す。どのシーンを試すかは人間が選ぶ。
具体例
依頼: 「このヒアリングメモから As-Is JM を作って。営業企画の佐藤さんが社内公募を見て、応募の直前で止まっている。」
スライドにまとめるとこうなる。


出力される台本の抜粋:
【応募の直前】
状況: 金曜 18 時、営業企画のデスク。イントラの募集一覧に「販促データの可視化を手伝ってほしい」と出ている。
発話 / 内心の声: 「面白そう。でも手を挙げたら、今の部署にどう思われるだろう。」
行動: 募集タイトルを開いて閉じる。応募ボタンまでは行かない。
感情: 興味はあるが、評価を気にして指が止まる。
タッチポイント: イントラの募集一覧
課題: 手を挙げる瞬間に名前が出るのが怖い。
構成
create-journey-map/
├── README.md
├── SKILL.md
├── slide-sample.png # ウチナカ公募のスライド見本
├── slide-sample-emotion.png # 感情曲線
├── templates/
│ └── docs/
│ ├── example.html # ウチナカ公募の埋め済みスライド見本(prhythm-docs が参照)
│ ├── index.md # 打ち合わせ用 Markdown の型(prhythm-docs が埋める)
│ └── sections.html # スライド本体の型
└── references/
├── mode-asis.md # As-Is からインサイト、HMW までの詳細
└── mode-tobe.md # To-Be からコアシーン候補までの詳細前提条件
- ペルソナの基本属性と、現状の体験の概要(ヒアリングメモ、議事録など)。
- To-Be を描くときは、As-Is JM の全文と、チームが合意した最優先 HMW。
注意事項
- ヒアリング情報が不足する箇所は推測で補い、
※推測と明示する。必須情報が欠けている場合は生成せず質問する。 - 感情は 1〜5 のような数値スコアでは表現せず、言葉で描く。
関連スキル
| スキル | 関係 |
|---|---|
| hearing | 会議の発言が時系列の体験になったらこちらへ |
| defining-personas-and-segments | JM の主役となるペルソナを整理してから入ると精度が上がる |
| function-usecase-map | JM で描いた体験を、システムのユースケース一覧と突き合わせたいときに使う |
| product-vision-and-concept | インサイトと HMW を一行コンセプトに落としたいときに使う |
| proto-storyboard | コアシーンを選んだあと、提案当日のデモプレイ絵コンテへ |
| prhythm-docs | 出力を打ち合わせ用の Markdown と HTML にまとめたいときに使う |